書評・要約

【書評・要約】「金持ち父さん貧乏父さん」は人生で絶対に読んでおくべき本

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今回は、51ヵ国語に翻訳され、世界中で4,000万部を超えるベストセラーを記録した大人気書籍「金持ち父さん貧乏父さんについて」についてまとめてみました。

こんな方におすすめ

  • お金を稼ぎたい人
  • 自分の人生をどう生きるか迷っている人
  • もっと裕福になりたい人
  • 働き方を変えたい人

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著者:ロバートキヨサキ 出版社 : 筑摩書房

「金持ち父さん貧乏父さん」の概要

著者 ロバート・キヨサキ
出版社 筑摩書房
出版年月日 1997年(初版発行)
ページ数 207ページ

冒頭でもご紹介した通り、世界中で4,000万部を超える大ベストセラーとなっている本書「金持ち父さん貧乏父さん」は、「金持ち父さんシリーズ」の最初の作品となっており、2013年には改訂版が出版されています。

著者のロバート・キヨサキさんは、日系四世のアメリカ人で、ハワイで生まれ育ちました。

ニューヨークの米国商船大学校卒業後、海兵隊に入隊し、士官、ヘリコプターパイロットとしてベトナム戦争を経験し、その後ビジネスの世界で成功された方です。

この本を読んでみるとわかりますが、色々なことを経験をされています。

また、この本出てくるキャッシュフローゲームを考案しており、教材としてこのゲームを授業に取り入れている経済学校があるほど、お金のことを学べるゲームとなっています。

正反対の2人の父親「金持ち父さんと貧乏父さん」

タイトル通り、この本には2人のお父さんが出てきます。

一方の父は高い教育を受け、大学を卒業し博士号も取得しているが、もう一方の父は、高校すら卒業していないという。

2人の父はともによく働き、お金を稼ぐのに必死だったそうだが、2人の大きな違いは、お金に関する考え方にありました。

この考え方の違いこそが、後に大きな差となって表れてきます

考え方の違いによってどのような未来になっていくのか、2人の生活をみることで明らかになりました。

金持ち父さん貧乏父さんの名言・口癖

金持ち父さん貧乏父さんの名言・口癖

金持ち父さんと貧乏父さんの口癖が本書でもキーになっています。

いくつか抜粋してみました。

金持ち父さんの口癖

・金がないことこそ悪の根源だ

・「税金は生産するものを罰し、生産しないものに褒美をくれてやるためのものだ」

・(欲しいものが買えないときに)「どうやったらそれを買うためのお金を作り出せるだろうか?と考えろ!」

・「一生懸命勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから」

・「お金は力だ」

・「いくら稼げるか」ではなく「何を学べるか」で仕事を探しなさい

・金持ちは、稼ぐ⇒お金を使う→税金を払う。中流は、稼ぐ→税金を払う→お金を使う。

貧乏父さんの口癖

・「金への執着は諸悪の根源だ」

・「金持ちはお金に困っている人を助けるためにもっと税金を払うべきだ」

・「それを買うためのお金はない」

・「一生賢明命勉強しろ、そうすればいい会社に入れるから」

・「大切なのはお金じゃない」

2人の口癖は正反対であることがうかがえます。

こうして言葉を並べてみると貧乏父さんの口癖と似通った言葉を発している人が多いのではないでしょうか。

自分もこの本を読む前までは、完全に貧乏父さんの考え方だったと思います。

この本を読み終わることには、なぜこの考え方がよくないのかわかりました。

この名言・口癖を少し頭において要約へすすんでみると、より効果的に読めると思います。

金持ち父さん貧乏父さんを3つに要約

金持ち父さん貧乏父さんを3つに要約

1、お金のために働くな

中流以下の人間はお金のために働く

金持ちは自分のためにお金を働かせる

金持ち父さんのこのように言っています。

普通の人は朝起きて、仕事して、請求書を支払って、また朝起きて・・・この繰り返しで生活しています。

たとえ、給料が多くもらえたとしても裕福にはならずに支出が多くなるだけでこのサイクルからは抜け出せません。

これを金持ち父さんは「ラットレース」と呼んでいます。

幸せになるには、いかにこのラットレース抜け出せるかがポイントになってくるようです。

しかし、金持ち父さんは、ただ単にお金持ちになっても駄目で、自分の感情(欲望と恐怖)をコントロールしなければならないといっています。

人は欲望のために働いている。

お金で喜びをかって一時は幸せを感じても、お金で買う幸せは長続きしないため、人は働き続けてしまうのです。

また、恐怖とはお金を持たないこと、貧乏になることを恐れることを言っています。

どれだけお金を稼ごうとも失うことにおびえて、心が幸福になれない人が多いし、お金があっても働き続けてしまうのです。

そのため感情に支配されず、しっかり頭で考えることが大切になってきます。

給料に依存しないようにするためには、頭を使ってお金を生み出すチャンスを見つけるしかない。

大抵の人は、お金と安全な道ばかり求めているため、そのチャンスに気が付かないのです。

しかし、1つでも見つけることができれば、これから見つけ方がわかり多くのチャンスをものにできるのだと金持ち父さんはいっています。

この話のあとロバートは、無賃で働いていたコンビニでまんが図書館を発想し、コンビニでもらう給与よりも多くのお金を手にしたエピソードが載っていました。

2、ファイナンシャル・インテリジェンスを身につけろ

ファイナンシャル・インテリジェンスとは、簡単にいうと「お金に関する知識」のことです。本書では「ファイナンシャル・インテリジェンス」を形作る4つの知識が書いてあります。

  • 会計力(ファイナンシャルリテラシー、数字を読む力)
  • 投資力(お金を作り出す力)
  • 市場の理解力(市場の需要と供給を理解する力)
  • 法律力(会社や国の法律への理解力)

この4つの知識を身につけなければ、一向に裕福にはなれないのです。貧乏父さんはどれだけ仕事を頑張ったとしてもこの知識がないために、ずっとラットレースを抜け出せません。

この4つの知識を身につけると、お金を作り出すことができるようになります。本書では、不動産投資と株でお金を作り出すはなしが載っています。知識があるからこそリスク管理でき、かつお金を増やすことができるのです。

じゃあ、どうやってこの知識を習得するのか。それは、キャッシュフローゲームを通して学ぶことができると書いてあります。このゲームを通じて、お金の流れや作り方、リスクの取り方を学ぶことができ、人生で何を行えば裕福になれるのか教えてくれるのです。

3、今すぐ行動しよう!

本書は後半から実践編に入ります。そこで、一貫して書かれているのは「行動せよ」ということです。たとえ、完璧なファイナンシャル・インテリジェンスをみにつけようとも、行動しなければ将来は変わらず、貧乏父さんのように永遠にラットレースをして人生が終わってしまうのです。

本書には具体的な行動を始めるため12個のアドバイスが書かれています。

アドバイス

  • 今やっていることをやめる
  • 新しいアイディアをさがす
  • 自分がやりたいと思っていることをすでにやり遂げた人を見つける
  • 講座をとる、読む、セミナーに参加する
  • オファー(買付申込)をたくさんする
  • ジョギング、ウォーキング、ドライブをする
  • 株や不動産を「バーゲン」で買う
  • 適切な場所でさがす
  • 買い手を見つけてから売り手をさがす
  • 大きく考える
  • 歴史から学ぶ
  • じっとしていないで行動する

1つや2つ気になった目次があると思います。

まずはそこから行動していきましょう。

「金持ち父さん貧乏父さん」まとめ

まとめ

本書は、簡単にまとめるとお金の知識(ファイナンシャル・インテリジェンス)と実際に行動する重要性を説いています。

まずは、知識を得る。人間は知らないことに対しては行動することもできないし、知らないために過度に怯えてしまうことがあると思います。

それではもったいないし、知っている人とどんどん差が広がってしまいます。それらをなくすために日々勉強して知識をつけていきましょう。

そして、ただ知識があっても行動しなければ何も変わりません。

ロバートさんも本書の最後に以下のように言ってます。

毎日お金を使うたび、あなたはお金持ちになるか、中流階級をめざすか、貧乏のままで一生を終わるか、その選択をしているのだ

本書で学んだことを、お金を使うたびに意識して生活できるようになればきっと今よりは幸せに、そして裕福になっているでしょう。

 

著者:ロバートキヨサキ 出版社 : 筑摩書房

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